付近の観光

天狗庵 北投公園 北投図書館 北投溫泉博物館 瀧乃湯 北投児童楽園 梅庭 地熱谷 新北投駅 普済寺
  • 天狗庵
  • 北投公園
  • 北投図書館
  • 北投溫泉博物館
  • 瀧乃湯
  • 北投児童楽園
  • 梅庭
  • 地熱谷
  • 新北投駅
  • 普済寺

天狗庵

1896年(明治29年)台湾の日本統治開始二年目に、大阪出身の平田原吾氏がここ北投温泉に台湾最初の温泉旅館「天狗庵」を開業しました。建物はすでに残っていませんが、石段と石柱が当時のまま残され、指定遺跡として保存されています。この遺跡は日勝生加賀屋の敷地内にあります。

北投公園

1911年(明治44年)に作られ、北投温泉を100年以上見守ってきています。北投温泉文化の中心でもあります。

北投図書館

北投公園内にある台湾初めてのエコ建築図書館です。台湾国内でも多くの賞を受賞した建築物です。また2012年にはアメリカのウエブサイトで「世界で最も美しい25の図書館」の一つに選ばれています

北投溫泉博物館

1913年に当時としては台湾最大の公共温泉浴場でした。明治大正期に流行したヴィクトリア調建築が今でも陰ることなく凛として残されています。この美しい建築物をバックに結婚用写真を撮るカップルが数多く見られます。また、この建物は台湾第三級古跡に指定されています。

瀧乃湯

北投溪二瀧そばに位置し、日本統治時代から「三仙間」と呼ばれ保管されていた初代温泉浴場です。形式と雰囲気が日本と似ており、今もなお営業している温泉浴場です。

北投児童楽園

原名「北投公共浴場付属遊楽地」には、早期に動物園が使っていた大型のケージがありましたが、後に温泉利用客の憩いの場として提供されるようになりました。遊楽施設は磨き石製の滑り台、ブランコと古い樹木があるだけでしたが、地元の人々にとっては子供時代の大切な思い出となっています。

梅庭

1920年より以前に建てられたこの建物は、日本の木造建築様式と防空シェルターの形態を取り入れた、戦時中の豪華な民家です。入口の門柱には、「一代草聖 于右任」が名付けた「梅庭」の二文字の刻印が掲げられています。かつては于右任氏が避暑地、保養所、隠居所として過ごしていたとされている別荘です。

地熱谷

この地域は年中霧に包まれ、水がたぎっています。ケタガラン族には、強力な法力を持つ魔女が渓流の水をたぎらせたという言い伝えがあります。ケタガラン族の言葉でいう「魔女」が、現在の「北投(PATAW)」となったのです。温泉資源の開発と活用が開始された後、地熱谷も北投地区の景勝地となりました。

新北投駅

"1916年に建設され、台湾鉄道の北淡線に現存する唯一の駅です。北投温泉地区への旅客輸送を目的に建設された鉄道は、台湾初の観光用に建設された鉄道です。 駅の本体は、すべて木造のほぞ接ぎ構造でできています。屋根の彫刻窓と3+1構成の虎の窓は、駅の建築の最大の特徴です。 1988年、北淡線の停止により撤去となり、彰化の台湾民俗村に移転しました。その後紆余曲折を経て、2017年4月1日、元の所在地に近い場所での再建が完成し、正式に一般公開されました。"

普済寺

1905年日本式風格を採用し建立されました。台湾100年の歴史を持つこの寺は、市指定の古跡に認定されています。寺には温泉の守り神である「湯守観音」が祀られています。